top3.jpg

(左)1994年12月4日サンプドリア戦のキングカズゴールシーン!
偉大なパイオニア!アジア人初のセリアAのゴールです!

(右)中田ヒデ!対ユベントス戦 2得点のセリエA衝撃デビュー!!

 

世界への扉を開けた貴重なゴールをもう一度!!

2011年12月18日

セリエAとは?

【リーグ概要】
セリエA(Serie A、セリエ・アー)は、イタリアのプロサッカーリーグのトップディヴィジョンです。
2010-2011シーズンよりレガ・セリエAによって運営されています。
リーグが現在の形になったのは1929年のことです。

1990年代にはUEFAチャンピオンズリーグでイタリアのクラブチームが7年連続でファイナルに進むなど、世界中からスター選手が集まり世界最高峰のリーグと呼ばれていました。
2011年現在のUEFAリーグランキングではプレミアリーグ(イングランド)、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)に次ぐ第4位です。

私が海外サッカーに興味を持ったのも、キングカズこと三浦和良選手が当時ジェノアに移籍した事がきっかけです。当時は名将サッキのACミラン最強時代で、フランコ・バレージ(カズの鼻を折った人)やオランダトリオ(ルート・フリット、マルコ・ファン・バステン、フランク・ライカールト)を擁したミランの黄金期だった時代です。
<↓最強のオランダトリオ↓>
actorio.jpg

2011年現在セリアAに所属している日本人選手は、インテル・ミラノ所属の長友佑都選手と
ノヴァーラの森本貴幸選手の2名です。

<長友佑都選手>
nagatomo1.jpg

<森本貴幸選手>
morimoto2.jpg
過去にはキングカズを始め、中田ヒデなど、日本サッカーのパイオニア達が世界へ羽ばたいていったリーグです。

<過去セリエAに所属していた日本人選手>
・三浦知良(1994−1995 ジェノア)

・中田英寿(1998−2006 
      ペルージャ〜ASローマ〜パルマ〜ボローニャ〜フォオレンティーナ)

・名波浩(1999−2000 ACヴェネツィア) 

・中村俊輔(2002−2005 レッジーナ)

・柳沢敦(2003−2006 サンプドリア〜メッシーナ)

・小笠原満男(2006−2007 メッシーナ)

・大黒将志(2006−2008 トリノFC)


【リーグ構造】
・試合方式
 20クラブによるホームアンドアウェー方式2回戦総当たりのリーグ戦形式で行われる。
 従って1クラブあたりの1シーズンの試合数は38試合、計380試合が行われる。
 勝利クラブに勝ち点3引き分けの場合には両クラブに勝ち点1が与えられ負けは0になる。

・順位決定方式
 順位は勝ち点の多い順に決められ勝ち点がもっとも多いクラブが優勝となる。
 複数のクラブの勝ち点が同一の場合には得失点差などに関係なく同順位となる。
 シーズン終了後に同順位の場合、そのチーム同士の対戦成績により決定する。

・カップ出場権/残留/降格
 カップ出場枠は、毎シーズン、欧州サッカー連盟(UEFA)が定めるUEFAランキング
 で変動する。セリエAは1997-1998シーズンのUEFA主催カップ戦のシステム変更後、
 3位以内を保っていたが、2011-2012シーズンからは4位に転落し、UEFAチャンピオ
 ンズリーグ3枠、UEFAヨーロッパリーグ3枠を得る。
 UEFAヨーロッパリーグの内1枠はコッパ・イタリアの優勝チームに与えられる。
 コッパ・イタリアの優勝チームが順位で出場権を確保している場合は、準優勝チーム
 に出場権が与えられる。準優勝チームも順位で出場権を確保している場合は、
 順位による枠が1つ拡大される。
 また下位の3クラブがセリエBに自動的に降格する。

・出場停止規定
 警告処分は初め4回で1試合の出場停止処分となる。その後3,2,1回と減り再び4回に戻
 る。1試合に2回の警告処分及び退場処分を受けた場合は翌試合1試合の出場停止処分
 となる。ただし1試合に2回の警告処分を受けても悪質とみなされなかった場合は出場
 停止処分を受けない場合がある。

・外国人登録
 EU内国籍およびEU加盟申請中の国の選手に関しては無制限に登録が可能。
 EU外国籍選手に関しては、2002年7月18日以前に契約した選手には適用されず、
 毎年8月31日までに新たに契約してセリエAに参戦する選手は、各クラブに1人のみ追加で
 登録することが許される。

<ヴェスレイ・スナイデル選手:インテルミラノ>
sunaideru.jpg

<フランチェスコ・トッティ選手:ASローマ>
totti22.jpg

【リーグ歴史】
1950年代から1990年代前半まで、セリエAでは「三階建て」構造と呼ばれる、ユヴェントス、ACミラン、インテルのビッグ3に加え、サンプドリア、ナポリ、トリノ、フィオレンティーナ、ローマ、ラツィオ、ボローニャ、ジェノアなどの中堅名門クラブ、次いでプロヴィンチャという構図が基本的であった。

「三階建て」構造では、プロヴィンチャは主力選手をビッグクラブに放出して得た移籍金でクラブを運営し、ビッグクラブはプロヴィンチャの主力選手を補強して戦力をアップさせる。また、ビッグクラブでは余剰戦力をプロヴィンチャに放出することで無駄な人件費の節約、プロヴィンチャは有力選手を獲得して戦力を維持できるといった恩恵があった。

イタリアの地域事情や歴史的背景から、ユヴェントス、ミラン、インテルは北部のプロヴィンチャと結びつきが強く、ローマやラツィオは中南部のプロヴィンチャとの結びつきが強い。また、北部のクラブと中南部のクラブ同士での選手の移籍も活発に行われており、「三階建て」構造によって、セリエAは成り立っていたともいえる。

但し、フィオレンティーナについては北部・中南部のクラブ共に結びつきが強いが、ユヴェントス間との移籍は「禁断の移籍」と呼ばれており、両クラブ間で移籍を行った選手は、サポーターからのブーイングが飛ぶことが恒例となっている。

<セブンシスターズ>
1990年代中盤より、衛星有料放送の普及によるサッカーのビジネス化、ボスマン判決による外国人選手獲得の自由化などカルチョの国際化が進む中で急激な変化が起き、ボローニャやナポリ、トリノ、ジェノアなどの名門が降格の憂き目にあった。中堅クラスのクラブは成長に成功したグループ(フィオレンティーナ、ローマ、ラツィオ、パルマなど)と没落するグループ(ジェノア、ボローニャ、ナポリ、トリノなど)に大別され、「三階建て」の構図は崩壊した。

こうした中で台頭したのがセブン・シスターズ(Seven Sisters、ビッグ7とも)と呼ばれるビッグクラブグループである。すなわち、

従来のビッグ3:ユヴェントス、ミラン、インテル
準ビッグクラブ:ローマ
新しいビッグ3:フィオレンティーナ、パルマ、ラツィオ
の7クラブである。


新興勢力であるフィオレンティーナ、パルマ、ラツィオは、カルチョビジネスの拡大に伴うバブルに伴う大型補強を実施し、スクデット争いに加わった(サンプドリアも含め「ビッグ8」と呼ばれたこともあったが、サンプドリアは1993年のマントバーニ会長の死去以降没落。)。

フィオレンティーナは映画製作者のマリオ(任1989-1993)と子ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ(任1993-2002)、ラツィオは食品メーカー大手チリオのセルジョ・クラニョッティ(任1992-2003)、パルマは食品メーカー大手パルマラットのカリスト・タンツィの下で莫大な資金を投入し、1999-2000シーズンは上位1-7位までをセブン・シスターズが占めることとなった。セブン・シスターズは国内のみならず、ヨーロッパにおいても華々しい躍進を遂げた。

サッカーバブルが崩壊し、過剰な投資と放漫財政の破綻が明らかになると、従来のビッグ3を除くクラブは経営難にあえぐこととなり、セブン・シスターズの構図は崩壊する。フィオレンティーナはチェッキ・ゴーリによる主力選手の売却などを経て2002年に破産した。ラツィオもクラニョッティによる無謀なチリオの経営が破綻したために破産寸前に追い込まれ、パルマも2003年、パルマラットの粉飾決算事件を機に不良債権を抱えてしまった。

ローマも例外ではなく、センシ会長の下で巨額の負債を抱えることとなった。
フィオレンティーナ、ラツィオ、ローマ、パルマなど名門クラブは多額の負債を抱え、主力選手放出を余儀なくされ、現在クラブの再建に取り組んでいる。フィオレンティーナは2002年の破産によるクラブ消滅後、若手主体のチーム作り、中長期目標に基づく優勝を目指すなど、全体的に再建の途中といえる。


<カルチョ・スキャンダル以降>
イタリア全土を襲ったカルチョ・スキャンダル以降は、ユヴェントスが放出した選手を獲得しチーム力を増したインテルがセリエAの盟主に長らく君臨するようになった。
この背景にはイタリアのクラブの経営事情がある。イタリアのクラブはスタジアムを保持していないクラブがほとんどであり、放映権やチケット収入の少なさが、時のリーマンショックと相まって会長、オーナーの経済状況を圧迫し、クラブ経営を圧迫するようになった(イタリアのクラブ、特に強豪はその資金源の多くが会長、オーナーの個人資産である)。

このため各クラブ共に大型補強に乗り出せない状況に陥り、戦力の動きに乏しくなり、結果として上位陣の成績はこう着状態となっていった。
こうした中、ユヴェントス、インテルはクラブ保有の新スタジアムの建設、ミランはサンシーロの買収を計画し、クラブの経営健全化の方針を打ち出している(経営健全化の為の緊縮路線に向かう動きの中でのカルチョ・スキャンダルはまさに最悪のタイミングで発覚した事件とも言える。特にユヴェントスはカルチョ・スキャンダルで失った戦力の穴埋めを、上記の理由でいまだ満足にできない状況にある。)。

近年は経営再建に成功したナポリ・サンプドリア・ジェノア・フィオレンティーナなどの古豪に加え新興勢力パレルモが躍進を見せ、以前の三階建て構造が復活しつつある。

また2010-11シーズン、ミランは上記の状況を打破すべくイブラヒモビッチ、ロビーニョなど大物選手を安価で獲得し、この補強が効を奏し7期ぶりにスクデットを獲得。俄かにこう着状態を脱しつつある。

<アレッサンドロ・デル・ピエロ選手:ユベントス>
deripiero1.jpg

【スクデット】
セリエAのリーグ優勝をすることをしばしば「スクデットを取る」という。
「スクデット」(scudetto)とはイタリア語で「小さな盾」(盾…scudo + 縮小辞 etto)を意味し、優勝クラブは翌シーズン、ユニフォームの胸にイタリア国旗のトリコローレを示した盾型のエンブレムを縫い付け戦うことができる。

また、優勝10回毎に1つ、「ラ・ステラ」(la stella、イタリア語で「星」)と呼ばれる金色の星の刺繍を追加する事が許される。27回優勝のユヴェントスは2個、18回のインテルとミランは1個の星を付けている(優勝回数は2010年-2011年シーズン終了現在)。

なお9回優勝のジェノアはあと1回の優勝で付けることが可能だが、優勝は全て第二次世界大戦前のものであり、80年以上も優勝から遠ざかっている。。。。。
nagatomo3.jpg


 

人気ブログランキングへ応援お願いします!

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ応援お願いします!
にほんブログ村

ブログランキング応援お願いします!
posted by アマチュアライター at 23:07 | Comment(0) | セリエA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
海外プロサッカーリーグでご活躍されている日本人選手の
情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
管理人<アマチュアライター>まで、ご連絡下さい。
このサイトでご紹介させて頂きます。
Powered by NINJA TOOLS
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。